高度成長期の呑気な子供の一人として、アメリカ文化に浸って育った。長じて大陸を放浪し、記者になると取材で何度も出かけた。巨象をなでるようなもので、いまだ半可通の域を出ないが、アメリカはいつも人懐こく、問題は山ほどあれ、自由で開かれた国に思えた。いま異色 ...
モディ政権のもとでは都市名や地名を歴史的な呼び方に戻す動きが進んでいたが、国名を変えるのは異例だ。これは2024年の総選挙を意識した“世論探り”でもあり、国民や国際社会の反応によっては変更が検討される可能性もある、と指摘された。